日常のあしあと。
日曜日、晴天です。
姪っこの愛多(うた)と、甥っこの多羅(オーラ)君、
体操服もまぶしい、運動会。
うたちゃんの運動会はそりゃぁ、1歳のときから通ってます。
でも、今年は、「ランチを出すのが仕事」のわたしは、仕方ないと割り切って、
運動会のお弁当役を立候補。
午前中に聖駒が陸上競技場で走るということで、それを見に行ってから、
お弁当つくりスタート。
なにを余裕かましたか、10時半から始めたお弁当つくり、12時に運動会に届けるのにギリギリセーフ!

たこさんウィンナーとかスパゲティとか、唐揚げとか卵焼きとかハンバーグとか、
簡単そうに思えても、子どもの好きな食べ物って、手間がかかるものばかりよね、ワラ。


でも、どんなに頑張っても、ピカチュウのかまぼこには、かなわないのよ・・・・・。

うたちゃん、いっぱい食べてくれてありがと。
そして、わたしは、後ろ髪を引かれながらもチャビーへ戻り、ランチの準備。
すると、友人からメールが。
「霧子、きょうは運動会楽しんでる? うたちゃん最後だもんね★」
え?
最後?
あ!
そうか、来年から小学校。
保育園最後の運動会なのか!
どーして、気づかなかったんだろう!
わたし、覚悟を決めてチャビーの照明を消し、シャッターを閉めて、
本日臨時休業!
向かうわ、うたちゃんの元へ。
そして、慌ててカヨに電話。
「かよ? 市内にいる? 今日うたちゃんの運動会なんよ、デジカメの充電切れたと! カメラ貸して!」
そして、四の五の言わない潔さで、カヨはカメラを持ってきてくれました!
カヨ、本当にありがとう!
運動会へ戻ると、もう始まっていましたよ、年長さんのミニ鼓笛。

青い空に赤い帽子、白と紺の体操服、可愛いトリコロール。

ひときわ、ちっちゃいウタ。
いつのまに、太鼓なんて叩けるようになっちゃったんだろう。

いっちょまえに、やりきった顔。
間に合ってよかった。
お次は、子ども達は待機。

次は、幼稚園卒園を迎えた父兄の、我が子と共に作る、父兄の出し物。

「みんなーーー!見てーーー!ママたちが踊るよーーー!」
さすがの番長風情、ワラ。

その先頭に立つ妹つゆこと、左は、おいらの高校生活の青春を捧げたバンドの初代ドラムの志穂。
さて、父兄の皆さん、子ども達のためにいってらっしゃい♪

かなりの完成度、忙しい毎日のなか、皆さん、夜に集まって頑張ったんだね。
すごい、すごいや。

もも組父兄さん、オツカレサマでした!
個人的に、つゆこ、リュウちゃん、志穂、圭くん、もとき、あかねちゃん、おつかれ!

なんだろう、このカメラ持った人・・・・、ずっと僕についてくる・・・(オーラくん)

なぁんだ!きりちゃんか!
そして、演目はクライマックスへ。
ほんとうにコレが見れてよかった。
「うたちゃん、今日最後だね」って、メールをくれた文美、本当に感謝します。
今年が運動会最後の子ども達が保育園生活のなかで学んだ、積み上げてきたすべてを、いま、パパやママに披露するのです。
ひとりひとりの子どもたちのトラック一周、そのゴールには金メダルを持ったお父さんやお母さんの姿。
最初は飛べなかった跳び箱。

大きく振り切って!


飛んだ!
そして、次は縄跳び。

何回も飛びます。
そして、次へ次へ、逆上がり!

すごいすごいウタ!うんしょうんしょの逆上がり!
逆上がりの次は・・・、走り出すウタ。

細い細い棒わたり、平均台のうえを。

その先に、つゆこが金メダルを持って待っている。
我が子の大切な成長期に培った能力を、親が見守る、そんな生易しいワンシーンでは無いのだ。
大きくなったね、大きくなったね。
平均台を両手をいっぱいに広げて歩いていくウタと、その先にいるつゆことの親子の距離。
その真ん中に、たくさんの想いが駆け巡って、わたしは涙で前が見えなくなったよ。
身よりもない大阪でウタを産んで、首が座ったばかりのウタを抱いて故郷に帰ってきたときは、
母ひとり、子ひとりのふたりきりだった。
妹が、シングルマザーになることを決めた日から、この平均台のうえをウタが歩くこの日までの、
ふたりの日々。
ウタを育てるために、昼も夜も働いて、ウタに寂しい想いをさせているとは泣いても働いて、
ウタはそれでも笑顔でウタらしくいて、
わたしが、保育園につゆこの替わりに迎えにいった日、
「ママね、お仕事頑張ってるの!」とわたしに笑った。
「そうだね」と私も笑って、ふいに車で通ってしまったツユコが働く美容室のなかに、
つゆこの姿を見つけてしまったウタが、
「わぁ!ママだ!」と笑顔で指さして、
ママが見えなくなるまで車の窓ガラスにはりついて、それを笑顔で眺めて、
車が通りすぎてママが見えなくなってから、
たっぷりと助手席で、うわぁぁぁーーーん!と泣いた日のこと、
そんなすべてが、
いま、平均台の親子の真ん中に、たっぷりと刻まれている。

こうして、ママまであと一歩、あと一歩。
それを唇を結んで、じっと待つつゆこの横顔。

うたちゃん、大きくなったね。

うたちゃんに、金メダル。
大好きなママからの金メダル。

力いっぱいママへと。

かけがえのないものは、これ以上ないやろうね。
すべての子ども達が、心からの笑顔で暮らせる青空がどこまでも広がっていますように。

時を経て、そして、家族四人の肖像。
なんだか、胸がいっぱいでし。
ウタの成長に従えての発表をまえに、ひとつの言葉も並行して浮かび上がりました。
幼稚園や保育園に体操指導をしている聖駒に、
「運動会まえで大変?」と言ったところ、
「大変じゃないよ。特別なことじゃない。運動会までの一年の日々を丁寧にやっているから」
そうかぁ。
そうだよね。
あくまでも、運動会は発表の場であって、そこで発表できるまでの子ども達の日々の積み重ねが大切なんだよね。
目の前でみる逆上がり。
それが出来るようになるまでの子ども達の「うんしょうんしょ」や、出来ないでも諦めない「何回も」が、
こうして運動会にカタチとして現れているんだよな。
大人にとってはた易いことが、子どもたちにとってはすべて一個一個のハードルとなって、
精神性を形成していくこと。
(それは大人も同じだけれども)
だから、私たちはそれを見てあげて、「すごいね!」と言葉として表現してあげなければいけないし、
聖駒のような立場の人ならば、
「その次」を提案していってあげて、その子ひとりひとりの個性を伸ばしていってあげないといけないんだろう。
のびしろを大切にしてあげないといけないんだろう。
うたちゃんの書いた絵を、ちゃんとどこがどう良いとか、表現してあげないといけないな・・・と改めて。

ちなみにリンタン。

きりちゃんも大人だけど、誉められたいよ、ワラ。
きりちゃん、誉められると伸びる子よ、ワラ。
以前、学童保育の子どもたちが、 「芋の苗付け」に来たときのことを書いたとき、
これを読んだ、東京代田橋チャビーの高木氏が言ったことば。
「こういう日常があたりまえにあれば、俺ら、イベントする必要ないよな」
うん、深い。
日常のなかにびっしりと詰まっている、さまざまな明日への種に気づける人でありたい。
こうしてブログ書いて、やっとね、なんとなく気づけることだらけよ。
それくらい、人間は複雑で、ひとすじ縄にはいかんとよ。
だから、こうして一回気づいて、やっと一歩、そしてまた元戻って、やっと半歩、
でも、振り切って生きていくよりは、ずっといい。
「あーー、昨日なんで、あの人にツンっとしてしまったちゃろ!」と、
意識して意地悪してしまった自分だって、
ちゃんとへこんで、反省しよう。
もちろん、すべて、これは、平均台のうえのウタちゃんが教えてくれたスイッチ。
保育園生活最後の運動会、
うたちゃん、おつかれさま!
追伸・
うたのこの日をカメラにおさめることが出来たのは、
何はともあれ、カメラを急いで持ってきてくれたカヨのおかげ。
ほんとにありがと。
姪っこの愛多(うた)と、甥っこの多羅(オーラ)君、
体操服もまぶしい、運動会。
うたちゃんの運動会はそりゃぁ、1歳のときから通ってます。
でも、今年は、「ランチを出すのが仕事」のわたしは、仕方ないと割り切って、
運動会のお弁当役を立候補。
午前中に聖駒が陸上競技場で走るということで、それを見に行ってから、
お弁当つくりスタート。
なにを余裕かましたか、10時半から始めたお弁当つくり、12時に運動会に届けるのにギリギリセーフ!

たこさんウィンナーとかスパゲティとか、唐揚げとか卵焼きとかハンバーグとか、
簡単そうに思えても、子どもの好きな食べ物って、手間がかかるものばかりよね、ワラ。


でも、どんなに頑張っても、ピカチュウのかまぼこには、かなわないのよ・・・・・。

うたちゃん、いっぱい食べてくれてありがと。
そして、わたしは、後ろ髪を引かれながらもチャビーへ戻り、ランチの準備。
すると、友人からメールが。
「霧子、きょうは運動会楽しんでる? うたちゃん最後だもんね★」
え?
最後?
あ!
そうか、来年から小学校。
保育園最後の運動会なのか!
どーして、気づかなかったんだろう!
わたし、覚悟を決めてチャビーの照明を消し、シャッターを閉めて、
本日臨時休業!
向かうわ、うたちゃんの元へ。
そして、慌ててカヨに電話。
「かよ? 市内にいる? 今日うたちゃんの運動会なんよ、デジカメの充電切れたと! カメラ貸して!」
そして、四の五の言わない潔さで、カヨはカメラを持ってきてくれました!
カヨ、本当にありがとう!
運動会へ戻ると、もう始まっていましたよ、年長さんのミニ鼓笛。

青い空に赤い帽子、白と紺の体操服、可愛いトリコロール。

ひときわ、ちっちゃいウタ。
いつのまに、太鼓なんて叩けるようになっちゃったんだろう。

いっちょまえに、やりきった顔。
間に合ってよかった。
お次は、子ども達は待機。

次は、幼稚園卒園を迎えた父兄の、我が子と共に作る、父兄の出し物。

「みんなーーー!見てーーー!ママたちが踊るよーーー!」
さすがの番長風情、ワラ。

その先頭に立つ妹つゆこと、左は、おいらの高校生活の青春を捧げたバンドの初代ドラムの志穂。
さて、父兄の皆さん、子ども達のためにいってらっしゃい♪

かなりの完成度、忙しい毎日のなか、皆さん、夜に集まって頑張ったんだね。
すごい、すごいや。

もも組父兄さん、オツカレサマでした!
個人的に、つゆこ、リュウちゃん、志穂、圭くん、もとき、あかねちゃん、おつかれ!

なんだろう、このカメラ持った人・・・・、ずっと僕についてくる・・・(オーラくん)

なぁんだ!きりちゃんか!
そして、演目はクライマックスへ。
ほんとうにコレが見れてよかった。
「うたちゃん、今日最後だね」って、メールをくれた文美、本当に感謝します。
今年が運動会最後の子ども達が保育園生活のなかで学んだ、積み上げてきたすべてを、いま、パパやママに披露するのです。
ひとりひとりの子どもたちのトラック一周、そのゴールには金メダルを持ったお父さんやお母さんの姿。
最初は飛べなかった跳び箱。

大きく振り切って!


飛んだ!
そして、次は縄跳び。

何回も飛びます。
そして、次へ次へ、逆上がり!

すごいすごいウタ!うんしょうんしょの逆上がり!
逆上がりの次は・・・、走り出すウタ。

細い細い棒わたり、平均台のうえを。

その先に、つゆこが金メダルを持って待っている。
我が子の大切な成長期に培った能力を、親が見守る、そんな生易しいワンシーンでは無いのだ。
大きくなったね、大きくなったね。
平均台を両手をいっぱいに広げて歩いていくウタと、その先にいるつゆことの親子の距離。
その真ん中に、たくさんの想いが駆け巡って、わたしは涙で前が見えなくなったよ。
身よりもない大阪でウタを産んで、首が座ったばかりのウタを抱いて故郷に帰ってきたときは、
母ひとり、子ひとりのふたりきりだった。
妹が、シングルマザーになることを決めた日から、この平均台のうえをウタが歩くこの日までの、
ふたりの日々。
ウタを育てるために、昼も夜も働いて、ウタに寂しい想いをさせているとは泣いても働いて、
ウタはそれでも笑顔でウタらしくいて、
わたしが、保育園につゆこの替わりに迎えにいった日、
「ママね、お仕事頑張ってるの!」とわたしに笑った。
「そうだね」と私も笑って、ふいに車で通ってしまったツユコが働く美容室のなかに、
つゆこの姿を見つけてしまったウタが、
「わぁ!ママだ!」と笑顔で指さして、
ママが見えなくなるまで車の窓ガラスにはりついて、それを笑顔で眺めて、
車が通りすぎてママが見えなくなってから、
たっぷりと助手席で、うわぁぁぁーーーん!と泣いた日のこと、
そんなすべてが、
いま、平均台の親子の真ん中に、たっぷりと刻まれている。

こうして、ママまであと一歩、あと一歩。
それを唇を結んで、じっと待つつゆこの横顔。

うたちゃん、大きくなったね。

うたちゃんに、金メダル。
大好きなママからの金メダル。

力いっぱいママへと。

かけがえのないものは、これ以上ないやろうね。
すべての子ども達が、心からの笑顔で暮らせる青空がどこまでも広がっていますように。

時を経て、そして、家族四人の肖像。
なんだか、胸がいっぱいでし。
ウタの成長に従えての発表をまえに、ひとつの言葉も並行して浮かび上がりました。
幼稚園や保育園に体操指導をしている聖駒に、
「運動会まえで大変?」と言ったところ、
「大変じゃないよ。特別なことじゃない。運動会までの一年の日々を丁寧にやっているから」
そうかぁ。
そうだよね。
あくまでも、運動会は発表の場であって、そこで発表できるまでの子ども達の日々の積み重ねが大切なんだよね。
目の前でみる逆上がり。
それが出来るようになるまでの子ども達の「うんしょうんしょ」や、出来ないでも諦めない「何回も」が、
こうして運動会にカタチとして現れているんだよな。
大人にとってはた易いことが、子どもたちにとってはすべて一個一個のハードルとなって、
精神性を形成していくこと。
(それは大人も同じだけれども)
だから、私たちはそれを見てあげて、「すごいね!」と言葉として表現してあげなければいけないし、
聖駒のような立場の人ならば、
「その次」を提案していってあげて、その子ひとりひとりの個性を伸ばしていってあげないといけないんだろう。
のびしろを大切にしてあげないといけないんだろう。
うたちゃんの書いた絵を、ちゃんとどこがどう良いとか、表現してあげないといけないな・・・と改めて。

ちなみにリンタン。

きりちゃんも大人だけど、誉められたいよ、ワラ。
きりちゃん、誉められると伸びる子よ、ワラ。
以前、学童保育の子どもたちが、 「芋の苗付け」に来たときのことを書いたとき、
これを読んだ、東京代田橋チャビーの高木氏が言ったことば。
「こういう日常があたりまえにあれば、俺ら、イベントする必要ないよな」
うん、深い。
日常のなかにびっしりと詰まっている、さまざまな明日への種に気づける人でありたい。
こうしてブログ書いて、やっとね、なんとなく気づけることだらけよ。
それくらい、人間は複雑で、ひとすじ縄にはいかんとよ。
だから、こうして一回気づいて、やっと一歩、そしてまた元戻って、やっと半歩、
でも、振り切って生きていくよりは、ずっといい。
「あーー、昨日なんで、あの人にツンっとしてしまったちゃろ!」と、
意識して意地悪してしまった自分だって、
ちゃんとへこんで、反省しよう。
もちろん、すべて、これは、平均台のうえのウタちゃんが教えてくれたスイッチ。
保育園生活最後の運動会、
うたちゃん、おつかれさま!
追伸・
うたのこの日をカメラにおさめることが出来たのは、
何はともあれ、カメラを急いで持ってきてくれたカヨのおかげ。
ほんとにありがと。









